Cariot導入ですぐに使える〜休日利用や時間外稼働、車検切れ検知はCariotにおまかせ〜
運転業務の日報自動化
運転日報はお客さまからのお問い合わせが多く、関心の高い分野です。
義務づける2つの法律と対象の事業者、運転日報の構成要素と求められること、具体的な書き方、Cariotを活用したデジタル化など運転日報の導入について解説いたします。
こんにちは。Cariot(キャリオット)ブログ編集部です。
今回のCariotブログは、設定すればすぐに使える(Cariotを購入すると標準機能としてインストールされています)機能を紹介します。
労務管理・コンプライアンスの観点から、「休日利用や時間外稼働を知りたい」「車検切れを検知したい」というご要望が多く寄せられます。
これらは、Cariot上で一度設定してしまえば自動でデータが収集できるので、後は見るだけ・確認するだけになります。
車両担当者や総務担当者が手作業で行っている業務を効率化していきましょう。
<イメージ:Cariot標準機能で業務効率化>
1.車検時期を把握・通知する
Cariotの標準レポートに「車両C000_車両管理台帳」というレポートがあります。
車両ごとに車検満了日を登録しておくと一覧表示で確認でき、期限切れで絞り込むことができます。
<図:C000_車両管理台帳>
また、車検満了日のN日(任意で設定)前にメール通知が届くように設定することも可能です。
操作手順(概要)
設定ページで、[車両]ページの[車検満了日][車検満了日通知先]が空欄でない時に、N日前にメール通知するというフローを設定します。
操作手順(詳細)、は以下のページをご覧ください。
https://cariot.zendesk.com/hc/ja/articles/5983357819289
2.業務時間外の走行(早朝・深夜など)を検知する
労働基準法遵守や資産管理、セキュリティの観点から、業務時間外の車両利用を検知したいというご要望は以前から多く寄せられてきました。近年はテレワークの拡大によるフレックス制度や直行・直帰など柔軟な働き方を許容する会社も多く、関心は高まっています。
Cariotでは、標準の業務時間を設定することができます。時間外の走行時間を算出し、そのデータを残業時間や時間外労働の計算に活用することができます。
<図:業務時間外の走行時間レポート>
業務時間外の走行を検知するには、「ドライバーごと走行データ集計」に業務時間の設定が必要です。
操作手順(詳細)、は以下のページをご覧ください。
<図:終業時間設定画面例>
レポートを作成する(深夜走行を検出する)
https://cariot.zendesk.com/hc/ja/articles/4407058819609
1のメールアラートと同じ要領で、業務時間外の走行(早朝・深夜)が発生したとき関係者に通知を送ることも可能です。
3.業務時間外の走行(休日)を検知する
走行データには走行した曜日の情報があるので、これを利用して休日に相当する曜日の走行データを抽出できます。
<図:土日の走行の検知例>
従業員が業務時間外に車両を使用する場合、安全上のリスクが増加する可能性があります。時間外や休日の使用を検知することで、事故や怪我のリスクを低減することができます。上記はすべて、Cariot上で設定すればすぐに使える機能ですので、ぜひお試しください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
これからもCariotは、より便利に使っていただくための機能の開発を進めてまいります。
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