リアルタイム動態管理Cariot(キャリオット)が「ホワイト物流 」推進運動自主行動宣言を提出しました。

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このたび、株式会社フレクトが提供するリアルタイム動態管理「Cariot(キャリオット)」は、国土交通省・経済産業省・農林水産省が推進する「ホワイト物流推進運動」の趣旨に賛同し、持続可能な物流の実現に向け、2019年11月6日に自主行動宣言を提出しましたので、お知らせいたします。

Cariotはこれまでも、「インターネットを通じて、みんなの人生満足を追求する」を理念に掲げ、ドライバー不足や長時間労働と様々な課題に対して、インターネット経由でクルマと関わるすべての人をつなげるための取り組みを続けてきました。
このような経緯から今回、「ホワイト物流推進運動」に参画し、「自主行動宣言」として、

  1. 物流の改善提案と協力
  2. 発荷主からの入出荷情報等の事前提供
  3. リードタイムの延長
  4. 異常気象時等の運行の中止・中断等
  5. 走行記録の自動取得
  6. 危険運転の可視化

上記の6項目を提出しました。

国土交通省・経済産業省・農林水産省は19年4月4日、「『ホワイト物流』推進運動の賛同企業名を公表へ~<運び方改革>に向け、上場会社等に協力を要請~」との文書を公開し、全国の上場・主要企業約6,300社に参加を呼びかけました。19年9月末現在で賛同企業は559社、業態別では、建設、製造、運輸、情報通信、金融、保険、卸・小売、サービス業など多岐にわたっています。
この推進運動は、「トラック輸送の生産性の向上・物流の効率化」「女性や60代のドライバーも働きやすいより『ホワイト』な労働環境の実現」を掲げています。実現するためには、荷主企業・物流事業者といった関係者が協力して取り組む必要があります。

なぜ今「ホワイト物流」が必要なのでしょうか。
そこには、近年問題になっている「深刻なドライバー不足」に加え、少子高齢化が原因のひとつといわれる「ドライバーの高齢化」があります。
ドライバー不足による「引越し難民」のニュースは記憶に新しいところですが、その他にも、近年はネットショッピングの普及で小口配送が増加したことで、ドライバー1人当たりの業務負担が大きくなっていることが問題となっています。
その他にも、荷受け・荷待ちのために拘束時間が長くなりがちな「長時間労働」、荷積み・荷下ろしの「作業負荷の重さ」が課題として挙げられています。
物流の遅延防止、持続的・安定的な運用をするためには「働き方改革」「業務の効率化」「ドライバーの負担軽減」が欠かせません。


国土交通省資料「トラック運送業の現状について」より転載

過去の編集部ブログでもドライバー不足に関する記事を掲載しましたので、ご覧ください。

各企業はドライバーの負担軽減や業務効率化のため、独自の取り組みを始めています。
例えば、同業他社同士による共同輸送で効率化を図っている企業、モーダルシフトの導入で人的負担の軽減を図る企業などです。多岐にわたる業務の負担を軽減するため、積極的にITを活用する企業も増えています。
これまでの業界の商慣行や業務プロセスの見直しが進んで、長時間労働の是正、環境改善がより一層進めば、誰もが働きやすい「ホワイト物流」の実現につながることが期待できます。

弊社が提供するリアルタイム動態管理Cariot(キャリオット)=「”Car(クルマ)”+”IoT”」は、インターネット経由でクルマの幅広いデータの取得ができるため、属人的な運用に頼ることが多かった車両の情報をデータで可視化し、そのデータを元にコンプライアンス強化、安全性向上、コスト削減や配送効率の改善など業務効率化をすることができるクラウドサービスです。
また、取り付け工事不要なGPS車載器により走行情報を記録できます。パソコンやスマートフォンなどで、取得した車両の位置情報や運行状況などを3秒間隔でのリアルタイムで可視化し、これまで見えなかったクルマの「今、ドコ?」をコミュニケーションの中心に、荷主企業と輸送事業で働く方々の働き方の改革を目指していきます。
幅広い業界での導入数の増加を踏まえ、セールスフォース・ドットコムが提供する世界最大のビジネスアプリケーションのマーケットプレイス「Salesforce AppExchange」で公開、提供しています。ぜひ、ご利用ください。

株式会社フレクトでは、引き続き、Cariotの提供を通じて、荷主企業と輸送事業で働く方々の働き方の改革を目指し、物流業界全体の課題解決に取り組んで参ります。

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