【セミナーレポート】わずか3ヶ月で実現 Withコロナ時代に求められる物流のDXとは

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こんにちは。Cariot(キャリオット)ブログ編集部です。

今回は、弊社が2020年5月19日に開催いたしましたオンラインセミナーのレポートをさせていただきます。

「わずか3ヶ月で実現  Withコロナ時代に求められる物流のDXとは」をテーマに、物流業務の最適化につながる取り組みとして注目されている「物流のDX(デジタルトランスフォーメーション)」に関する内容をご紹介しました。

物流業界はかねてよりドライバー不足などさまざまな問題を抱えていましたが、それに加えて現在は、新型コロナウィルス感染拡大による自粛生活の中で、ライフラインを支えるインフラとして物流現場には、これまで以上の負担が生じています。

今回のセミナーでは、多くの課題を抱える物流業務のDXを進め、非効率な作業やアナログ管理を行っていた部分をデジタル化することで業務効率を改善する取り組みについてご紹介しました。

当日ご参加いただけなかった方や、ご参加いただいた方にも改めてセミナーの内容をご紹介します。
今後もセミナーは実施予定となっておりますので、本記事が参考になればと思います。

【目次】
1.コロナ禍における物流情勢について>
 1-1.新型コロナウィルスによる各業界への影響
 1-2.今後取り組むべき課題と方向性
2.物流領域におけるDX推進とは
 2-1.DXとは
 2-2.CariotにおけるビジョンとDXの内容
3.物流業務の現場課題とその打ち手
 3-1.配送現場で発生している課題とその解決法
4.フィールドサービスにおける課題への取り組み
 4-1.フィールドサービスの現場課題とその解決法

 

1.コロナ禍における物流情勢について

セミナーの冒頭では、緊急事態宣言による外出自粛が物流に与えた影響について解説するとともに、“Withコロナ”、“Afterコロナ”における物流の将来についてお話ししました。
■登壇者:株式会社フレクト 執行役員 Cariot事業部 事業部長 大槻 真嗣

1-1.新型コロナウィルスによる各業界への影響

新型コロナウィルスが経済活動、特に物流業界へ与える影響についてご紹介しました。荷主企業様・物流に携わる多くの企業様において新たな課題があること、それらと並行する形で、サプライチェーン全体に個別のマイナス影響があることをお話いたしました。

 

1-2.今後取り組むべき課題と方向性

物流業界においてこの先の課題、解決方針として、

  • 物流のサプライチェーンも急な需給の変化への対応を求められている
  • Withコロナを前提とした環境・体制作りが必要である
  • コロナ前の課題である人手不足や残業代規制の対応、生産性向上などの課題は変わらず存在し続ける

これらへの対応が必要であり、ビジネスプロセスの再構築とデジタル活用を最大限取り入れた、生産性向上の実現に向けた取り組みの重要性をご案内しました。

 

2.物流領域におけるDX推進とは

そもそも物流におけるDXとは何なのか?システム化と何が違うのか?
乱立するサービス群についての解説とPDCAの観点から、どのような取り組みが求められているのかご紹介いたしました。
■登壇者:株式会社フレクト 執行役員 Cariot事業部 ビジネス開発部 部長 前田 遼介

2-1.DXとは

本登壇内容では、IT化からDXへ至る段階を解説し、物流業界のサービスカオスマップを使ってCariotが提供する領域と、物流業界へのDX化推進のためのご支援内容をご紹介しました。

 

2-2.CariotにおけるビジョンとDXの内容

Cariotのビジョンとして「”ムダな時間“を”価値ある時間“に」を掲げ、クルマに関わる全ての人の有効稼働率を最大化するための方法として、CariotのPDCAサイクルを提示しました。走行実績の蓄積と課題の可視化、効率化案の策定と計画立案について主な取組内容についてをご紹介しました。

 

3.物流業務の現場課題とその打ち手

配送状況管理や荷積み・荷下ろしによる問題やリモート配車管理による業務効率の重要性など、現場課題を解決するための施策について、実例と併せて解説しました。
■登壇者:株式会社フレクト Cariot事業部 カスタマーサクセス部 チームマネージャー 作野 美紀

3-1.配送現場で発生している課題とその解決法

配送現場で発生しているさまざまな課題と解決方法について、4つの実例と共にCariotの機能を使った取り組み内容をご案内いたしました。

配送状況の把握・管理や荷積や、荷下ろしに関連する待機問題、配送計画など、物流業界にはさまざまな課題があります。それに対しどのようなアプローチをしCariotの機能で解決できるのか、実際の管理画面を一部ご覧いただきました。

 

4.フィールドサービスにおける課題への取り組み

新型コロナウィルスによる影響はフィールドサービス分野にも及んでいます。限られた人員で効率的な顧客訪問を行うために何をすべきかについて、事例を元にご紹介しました。
■登壇者:株式会社フレクト Cariot事業部 カスタマーサクセス部 チームマネージャー 作野 美紀

4-1.フィールドサービスの現場課題とその解決法

このパートでは、フィールドサービスの現場で発生している課題について、Cariotで解決できること・実現可能な業務効率化の具体例についてご案内しました。
残業超過による労務課題、売上に関連する訪問件数最大化などの課題に対して、一部、実際の管理画面を通じて解決方法をご覧いただきました。Cariotを活用してどのように残業時間の可視化を行うのか、訪問件数の改善を行うのか解説しました。

以上、今回のセミナーレポートとなります。
当日はこのセミナーに加え質疑応答の時間を設け、さまざまなご質問をいただきました。
配送計画の予実管理方法について、ルート配送の改善方法について、はたまたAI活用についてなど、多くの皆様から興味関心をお寄せいただきました。

多頻度・小口多配などの影響により配送量が増える輸配送、少子高齢化により減りゆくドライバーなど、さまざまな課題を抱えている物流業務は今、さらなる多くの効率化を求められています。この変化の時期にDXを推進させ、従来のアナログ的な作業をデジタル化に転換することにより、業務効率を改善する取り組みが必要となってきています。

それに加え、新型コロナウィルス感染拡大によるリモートワークの増加や自粛生活もあり、働き方や生活スタイルの変化を支えるインフラとして、物流現場はより一層の効率化が必要不可欠です。

DXを推し進め、業務効率を向上させることで、社会から求められる「インフラとしての物流」への期待と責任に応えるべく、Cariotも引き続きより良いサービスをご提供に努めます。
 
 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
これからもCariotは、より便利に使っていただくための機能の開発を進めてまいります。
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