見たいデータにすぐアクセスできる!サクセスパッケージをリリースしました
車両用途別Cariot事例集
数ある導入事例の中から、車両用途別の活用シーン(配送、収集・運搬、営業・サービス)ごとに数社様をピックアップし、導入前の課題と導入後の成果を掲載しています。導入をご検討される際の参考にぜひご覧ください。
無料でダウンロードこんにちは。Cariot(キャリオット)ブログ編集部です。
今回は先日リリースしました「Cariotサクセスパッケージ」についてご紹介いたします。
Cariotは柔軟にダッシュボードやレポートを作成することができますが、初めてCariotをご利用いただく場合には自社の体制やニーズに合わせてレポートを作成したり、レポートを元に作成したグラフなどをトップページやダッシュボードにレイアウトしたりといった準備や設定が必要となります。
今回、リリースしましたサクセスパッケージのご利用により、準備や設定に工数をかけることなく、自社が見たい情報やデータにアクセスできる環境をすぐに構築できるようになりました。
【目次】
1.サクセスパッケージとは?
1-1.Cariotを“すぐに”活用できる環境を作れるパッケージサービス
1-2.見たい情報・利用したい機能に即アクセスができる
2.こんなデータにアクセスできる
2-1.サクセスパッケージの基本構成
2-2.各パッケージ導入の構成詳細
3.インストール&簡単な設定ですぐに利用スタート
1.サクセスパッケージとは?
1-1.Cariotを“すぐに”活用できる環境を作れるパッケージサービス
Cariotは企業の知りたい情報や解決したい課題に応じて、さまざまなレポート(※1)を作成し、見たいデータをまとめたダッシュボード(※2)を自由に作ることができます。定型レポートやダッシュボードではなく、自社が知りたい情報を集約した画面を作りこむことができるのがCariotの特長の一つですが、自社の状況や体制にマッチする環境を整えるには以下のステップを踏む必要があります。
- 課題に応じてみるべき指標やデータを決める
- 1で決めた指標やデータを見ることができるようにCariotでレポートを作成する
- 作成したレポートをもとにダッシュボードのレイアウトを決めて配置する
以上のステップはCariotを活用するためのスタートラインであり、そこから「課題解決のためのヒントを見つけていく」ことになります。
今回ご提供するサクセスパッケージは、「課題解決のヒントを見つける」フローに入れる環境の構築をスピーディーに実現するサービスです。
※1.レポートとは
利用者別・部署別・車両別など目的に合わせたレポートを作成する機能です。
車両管理における「可視化」「コンプライアンス順守」「安全性向上」「生産性向上」に活用できます。
※2.ダッシュボードとは
拠点ごと・車両ごと・車×日時・車両の稼働率など、データをグラフィカルなレイアウトに集計し、表示することができる機能です。変化するビジネスの状況を視覚的に把握し、レポートで収集したリアルタイムのデータに基づいて意思決定を行うことができます。
1-2.見たい情報・利用したい機能に即アクセスができる
サクセスパッケージでは過去にCariotをご導入いただいた企業様の傾向から、特に見られているデータや活用されている機能をピックアップしました。パッケージによって、利用用途や課題にあわせたCariotホーム画面・ダッシュボード・レポートが適用されるので、Cariotを導入してすぐに見たい・知りたいデータにアクセスできるようになります。
今回は以下の課題や要望をお持ちの企業様向けのパッケージをリリースしました。
パッケージ1:車両の状況や走行状況など「今」を知りたい
パッケージ2:無駄な走行や滞在を減らして生産性を向上したい
このようなニーズや課題において、共通する指標やデータのレポート・ダッシュボードがワンパッケージされているので、一つひとつレポートを作成したり、ダッシュボードを作りこんだりといった手間を省いて、すぐにCariotの運用をスタートできるようになります。
2.パッケージ利用でできること
2-1.サクセスパッケージの基本構成
サクセスパッケージをインストールいただくと、以下のようにカスタマイズされた状態でCariotをご利用いただけるようになります。
ホーム画面:使用頻度の高い機能へのクイックリンクと特に閲覧頻度が高いデータが配置
ダッシュボード:課題・ニーズに応じてモニタリングしたいデータ・指標をレイアウト設定済み
レポート:課題・ニーズに合わせた指標に関するレポートが設定済み
2-2.各パッケージ導入の構成詳細
<パッケージ1:車両の状況や走行状況など「今」を知りたい>
ホーム画面には、「DriveCast(※1)」や「配送計画(※2)」、さらに「アラート設定(※3)」へのクイックリンクを配置しました。車両が「今どこにいるか」を共有し、配送や訪問が計画通りに行えているのかといった「今」の状況をすぐに把握できるようにカスタマイズしています。
※1.DriveCast
配送先の社外の方に、車両の位置情報を共有できます。
スマホやタブレットの画面でも確認でき、車の到着予測時間もすぐに検索できるため、配送先からの問い合わせ対応の負担も軽減されます。
※2.配送計画
「どのような順番で、何時までに目的地へ到着すべきか」という「配送計画」をCariot上で立てられます。
配送計画に沿って「どこまで配送したか」を確認することができます。
※3.メールアラート
速度超過などの危険運転検知や車両が目的地に接近した・到着した・出発したなどの位置情報の通知など、いった車両の「今」の情報を管理者にメールで通知することができます。
さらに、急加速や速度超過などの安全運転管理のためのデータに加えて、ドライバー別の走行時間や車両の稼働状況が確認できるデータにすぐアクセスできるダッシュボードやレポートがすでに作成されているため、車両・ドライバーの稼働状況の分析もスムーズに行うことができます。
<パッケージ2:無駄な走行や滞在を減らして生産性を向上したい>
パッケージ2では、無駄な走行を無くすための機能やデータに特化したホーム画面にカスタマイズしています。パッケージ1と同様に「DriveCast」のリンクに加えて、「走行データ」へのクイックリンクを配置しました。これにより「走行履歴(※4)」や複数走行の重ね合わせなどの「走行データ分析(※5)」にアクセスしやすい画面になりました。
※4.走行履歴
いつ・どこを・どのような速度で走行し、どこで・どれくらいの時間滞在したかを振り返って確認することができます。実際の走行ルートを地図上でも確認することができます。
※5.走行データ分析
複数の走行履歴を地図上で比較することで、無駄な走行・活動エリアの重複の発見することができます。
また、停車した場所や時間の把握や、取得した走行履歴に対してAIによる最適ルートを確認することもできます。
無駄な走行や滞在が発生していないかをチェックできるレポートやダッシュボードがあらかじめ作成された環境にカスタマイズされているため、どこに非効率が発生しているのか、改善策の実施によってどれだけ効果が上げられるのかといった分析がしやすい環境で運用を開始していただけます。
3.インストール&簡単な設定ですぐに利用スタート
サクセスパッケージは、パッケージのインストールと簡単な設定作業のみですぐに利用を開始できます。また、ご利用に際して追加料金などは発生いたしません。すでにCariot導入済みの企業様、これからCariotを導入される企業様いずれもご利用可能です。
パッケージで提供するレポートやダッシュボード以外に、追加でモニタリングしたい指標やデータがある場合はお客様ご自身で適宜作成・追加していただけます。なお、パッケージ内容をさらに自社の運用に合うようにカスタマイズしたい場合につきましては、別途カスタマイズ料金が発生いたします。
今回リリースしたパッケージは以上の2パターンとなりますが、引き続きお客様の課題やニーズにあわせたパッケージの開発を進めてまいります。パッケージをご利用いただくことで、Cariotで見るべきデータを的確に捉え、分析することで、自社の課題解決につながる体制作りをお手伝いできればと考えております。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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