7月の機能アップデート~Cariotモバイルアプリの機能強化/配送計画のレポート出力が新機能に追加~
車両用途別Cariot事例集
数ある導入事例の中から、車両用途別の活用シーン(配送、収集・運搬、営業・サービス)ごとに数社様をピックアップし、導入前の課題と導入後の成果を掲載しています。導入をご検討される際の参考にぜひご覧ください。
無料でダウンロードこんにちは。Cariot(キャリオット)ブログ編集部です。
Cariotでは、お客様からいただいたご意見・ご要望をもとに、より便利で使いやすいシステムをご提供できるよう日々、新機能の追加やアップデートを行なっています。
今回は、2020年7月にリリースしたアップデート情報をご紹介します。
【目次】
1.Cariotモバイルアプリの機能を強化
アラート機能、走行ステータス編集機能をリリース
2.配送計画のレポート出力に対応
1.Cariotモバイルアプリの機能強化
アラート機能、走行ステータス編集機能をリリース
■アラート機能
「6月の機能アップデート」でもお伝えしましたが、Cariotモバイルアプリに追加された「アラート機能」を正式リリースしました。
「アラート機能」は、あらかじめ業務開始時間や終了時間を設定・登録しておくことで業務開始アラートや業務終了アラートのプッシュ通知を自動送信する機能です。
アプリを利用する際は、業務開始・終了時にドライバー自身がアプリを操作する必要がありますが、操作を忘れてしまうことも考えられます。アラート機能の活用で、ドライバーの操作忘れを防止することができます。
「アラート機能」の設定方法は、下記のとおりです。
<設定方法>
(1)メニュー画面から「ユーザー」を開きます。
(2)曜日ごとに「業務開始時間」、「終了時間」を設定・登録します。
(3)設定した曜日・時刻にドライバーのスマートフォンにプッシュ通知を自動送信します。
※本機能のご利用にあたっては、アプリのバージョンアップが必要です。
※アラートの設定は端末に登録されるため、他の端末には引き継ぐことはできません。
※一つの端末に複数ユーザーのアラート設定はできないため、同じ端末を複数ドライバーが使用している場合はご注意ください。
「アラート機能」をご利用いただくことでデータの取得漏れを防ぎ、正確な業務ステータス管理を行うことができるため、労務管理にもお役立ていただけます。ぜひご活用ください。
■走行ステータス編集機能
「走行ステータス機能」とは、ドライバー側から業務中の休憩・実車・空車・待機等のステータスを登録できるCariotモバイルアプリ限定の機能です。
ドライバーの正確な業務状況をリアルタイムで管理者に伝達するだけでなく、ステータスごとに実績を記録できるため、実際の実車率や待機時間を正確に計測することが可能です。
取得したデータは、業務効率化・生産性向上に向けた問題点・課題の発見や改善項目の洗い出し、労務管理にお役立ていただけます。
これまで「走行ステータス機能」は、過去にさかのぼっての編集ができませんでしたが、今回のアップデートにより、登録した走行ステータスを後から編集することができるようになりました。
<操作方法>
「業務レポート」画面で、編集が必要な項目をタップし、必要な情報を入力後に「OK」をタップしてください。
※走行ステータスに項目を追加する場合は、画面に表示されている「+」のアイコンをタップしてください。
※本機能のご利用にあたっては、アプリのバージョンアップが必要です。
※業務開始・終了時刻は修正できません。
※各ステータスの時間帯に重なりができるような登録はできません。
※追加や編集時に指定できる時刻は「分」までです。
本機能は、ドライバーの業務管理に限らず、営業スタッフの業務把握や労務管理など幅広いシーンでご活用いただけます。より正確な業務実態の把握にお役立てください。
2.配送計画の予実レポート出力に対応
2020年6月にリリースした「配送計画機能」は、「どのような順番で、いつまでに目的地に到着するべきか」という「配送計画」をCariot上で作成・登録し、配送進捗状況や計画の予実管理ができる機能です。
■レポート出力機能
今回のアップデートでは、「配送計画の予実レポート出力」機能が新しく追加されました。
これまで「配送計画機能」では、予実は配送計画ごとでの確認しかできませんでしたが、レポート出力機能の追加により、登録した配送計画と実際の走行データから計画と実績をまとめて比較できるレポートの作成ができるようになりました。
本機能の活用で、遅延が発生しやすい箇所の洗い出し、日別・月別・曜日別での実績の比較など、配送計画の予実分析・報告にご活用いただけます。
今回のレポート出力を活用することで「車両×拠点」、「日時×拠点」、「日時×車両」などの組み合わせ集計で以下のような分析ができるようになります。
- 計画到着時間との予実差
- 計画出発時間との予実差
- 滞在時間の予実差
など
上記のような定量データを取得することで、配送効率・生産性向上の手がかりを得ることができます。
さらに便利にお使いいただけるようになった「配送計画機能」を、ぜひご活用ください。
※「配送計画機能」の基本機能及びアップデート情報は、過去のCariotブログにも記載していますので、ご覧ください。
来月以降も機能アップデートを予定しています。より便利で使いやすい機能のリリースをお待ちください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Cariotは、お客様からのご意見・ご要望を取り入れながら、より便利にお使いいただくための機能の開発を進めてまいります。
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