9月の機能アップデート〜「ルート最適化機能」が複数走行に対応!〜

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Cariotの仕組み、主な機能、料金パッケージなどが掲載された資料です。 Cariotをよく知らないという方は、まずこちらをご覧ください。

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こんにちは。Cariot(キャリオット)ブログ編集部です。

Cariotは、お客様からいただいたご意見・ご要望をもとに、より便利にお使いいただけるよう日々、新機能の開発や既存機能のアップデートを行なっています。
今回は、2020年9月から10月にかけてリリースした機能アップデートと新機能についてご紹介します。

【目次】
1.ついにリリース!ルート最適化機能が複数走行に対応
2.レポート作成工数が削減できる!使用頻度の高い集計項目をあらかじめご用意
3.いつ・どこに訪問したのかの記録がスムーズに。訪問自動記録機能をリリース!

 

1.ついにリリース!ルート最適化機能が複数走行に対応

8月の機能アップデート」でもお伝えしましたが、ついに「ルート最適化機能」が複数走行に対応しました。
本機能はこれまで、ひとつの走行実績に対しての最適化ルートしか算出されていませんでしたが、今後は最大20件の走行データの最適化ルートを確認できるようになります。

また、今回の機能アップデートではルート最適化の履歴も残せるようになりました。
これまではその都度ルート最適化のシミュレーションをしたい走行データを選択して最適化計算を行う必要がありましたが、今後は過去のシミュレーション結果が保存されるため、チーム内での共有・検討が行いやすくなります。

「ルート最適化」の複数走行対応機能は、下記のようなシーンでご活用いただけます。

  • 1日で回るべき配送先・訪問先への最適な走行ルートをシミュレーションしたい
  • 配送回数・訪問件数最大化など、目標達成のために最適なルートを確認し分析したい
  • エリア内での重複走行を排除した最適ルートを検討したい
  • 配送回数・訪問件数最大化のボトルネックになっている拠点を特定したい

より便利に使いやすくなった「ルート最適化機能」を、ぜひご活用ください。

※「ルート最適化機能」とは
Cariotが自動で取得した実際の走行ルートと、AIが短時間で自動計算し提示する最適化ルートを比較することで、より効率のよいルート設計をサポートする機能です。
本機能をご利用いただくことで、ベテランドライバーと経験の浅いドライバー間に生じがちな生産性のばらつきを是正し、配送効率・利益率の向上を実現します。

本機能の詳細は、過去のCariotブログをご覧ください。

 

2.レポート作成工数が削減できる!使用頻度の高い集計項目をあらかじめご用意

「レポート機能」は、利用者・部署・車両別など、目的に合わせた各種レポートを柔軟に作成できる機能で、車両管理における「可視化」、「コンプライアンス順守」、「安全性向上」、「生産性向上」を実現するための各種データの分析にご活用いただけます。

■レポート機能の特徴
Cariotの強みである「リアルタイム性」を活かし、走行・滞在データ、登録した車両情報やドライバー情報など、自動で取得したデータからさまざまなレポートを柔軟に作成することで、各企業様の課題解決につながる独自分析が可能です。
売上データ・勤怠データなど、外部データをインポートし、「レポート機能」と組み合わせたレポートの作成をすることもできます。

柔軟なレポートの作成が可能な反面、自社の状況に合わせたレポートを作成するには、どのような項目・データを集計するべきなのかを検討する必要があります。知りたい情報を得るためには、複数データを組み合わせて集計した独自項目を作成しなければならない場合もあります。
そのような不便さや煩雑さを解消すべく、今回のアップデートでは、Cariotがあらかじめ「集計オブジェクト」として、生産性向上や業務最適化をお考えの企業・事業所様で活用していただくことの多い集計項目を追加いたしました。必要な集計データを簡単に呼び出すことができるようになることで、レポート作成工数がさらに圧縮でき、空いた時間をデータ分析や施策の検討に充てることが可能です。

<2020年9月に追加された集計項目>

  • 停車時間
  • 停車回数
  • 残業時間

今回のレポート機能の拡充と同様のお客様の運用負荷軽減につながる取り組みでは、2020年7月に「サクセスパッケージ」をリリースしています。
サクセスパッケージの活用で、インストール後に簡単な設定を行うだけで、お客様の課題に応じたホーム画面、レポート、ダッシュボードが準備された状態でCariotの利用を始めることができます。

2020年9月現在、ご用意しているパッケージは2種類です。
どちらも、過去にCariotを導入していただいた企業様のニーズや課題から、特に活用されている機能・データをピックアップしました。

  • パッケージ1:車両の状況や走行状況など「今」を知りたい
  • 「DriveCast」、「配送計画」、「アラート設定」へのクイックリンクを配置し、車両が「今どこにいるか」の共有、配送や訪問が計画通りかなど、車両の「今」の状況をリアルタイムに把握できるようにカスタマイズしています。

  • パッケージ2:無駄な走行や滞在を減らして生産性を向上したい
  • 無駄な走行を無くすための機能やデータに特化したホーム画面にカスタマイズをしています。パッケージ1と同様に「DriveCast」へのクイックリンクの他、「走行データ」へのクイックリンクの配置、「走行履歴」や複数走行の重ね合わせなどの「走行データ分析」にアクセスしやすくなりました。

※「サクセスパッケージ」の詳細は、過去のCariotブログをご覧ください。

より便利に使いやすくなった、Cariotの「レポート機能」をぜひご活用ください。

 

3.いつ・どこに訪問したのかの記録がスムーズに。訪問自動記録機能をリリース!

あらかじめ登録された各取引先への到着時間・出発時間・滞在時間などの訪問実績が、自動で記録される「訪問自動記録機能」をリリースしました。
これまでCariotで訪問履歴を確認するには、取引先への訪問順序、どの取引先にどの車両が訪問するかの登録など、事前の設定が必要でした。そのため、あらかじめ訪問先が決まっていない配送業務や営業活動を行っている企業様から「活動記録をCariotで取得できるようにしてほしい」との声を多くいただいておりました。
本機能を活用いただくことで、訪問順序の決まっていない輸配送における配送記録や、ルートセールスやフィールドセールスの営業記録として活用いただけます。

また、前項でお伝えした「レポート機能」を使い、訪問データを抽出し分析することもできます。どの取引先にどの程度の時間、滞在していたかなど、これまで見えにくかったドライバーの動きを数値化・可視化することで訪問効率化のための分析がしやすくなります。

■「訪問自動記録機能」のモバイルアプリ限定機能
取引先への訪問が確認された段階でモバイルアプリにチェックインの確認通知が配信され、ドライバーはアプリ上で実際に訪問したのか・そうでないのかを選択することができます。また、商業ビルのように同一敷地内に複数の取引先が存在する場合は、訪問を検知したタイミングでチェックインの確認通知がされるので、ドライバーはどの取引先に訪問したのかを選択※することができます。
※チェックイン先の選択はCariotモバイルアプリのみの機能となります。

これまで見えにくかったドライバーの動きを正確に数値化し、無駄な業務の洗い出しや具体的な改善に向けた施策の検討にお役立ていただける「訪問自動記録機能」をぜひ、ご活用ください。

来月以降も、機能アップデートを予定しています。より便利で使いやすい機能のリリースをお待ちください。
 
 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Cariotは、お客様からのご意見・ご要望を取り入れながら、より便利にお使いいただくための機能の開発を進めてまいります。
ご意見・ご質問・ご感想・ご要望などがございましたら、下記フォームよりお気軽にお問い合わせください!
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