【セミナーレポート】産廃業界におけるアナログ業務を削減するシステム活用術
2021年10月7日開催Cariotセミナー資料
2021年10月7日(木)に開催した、オンラインセミナー「産廃業界におけるアナログ業務を削減するシステム活用術」のCariot資料ダウンロードページです。 Cariotの資料をご希望の方はフォームよりお申し込みください。
無料でダウンロードこんにちは。Cariot(キャリオット)ブログ編集部です。
今回は、弊社が2021年10月7日に開催しましたオンラインセミナーのレポートです。
今回のセミナーは、廃棄物処理業界に特化したコンサルティングを展開するイーテラス株式会社の安井様をお迎えし「産廃業界におけるアナログ業務を削減するシステム活用術」をテーマに、お話しいただきました。
当日ご参加いただけなかった方にも改めてセミナーの内容をご紹介します。
今後もセミナーを実施しますので、本記事が参考になれば幸いです。
第1部:産廃業界の課題とDX革命事例
■登壇者:イーテラス株式会社 チーフコンサルタント 安井 智哉 氏
産廃業界に多く存在する属人的業務について、実例を交えながらDX(デジタルトランスフォーメーション)を活用した解決方法についてお話しいただきました。
コロナ禍でリモートワークが推奨されたことにより、産廃業においても新しい労働環境の整備が必要となっています。
営業活動や会議、自社の社員教育など、これまではアナログで進行していた多岐にわたる業務の数々。
イーテラス様に寄せられた産廃業者様からのお悩みとして、これらの業務がデジタルを活用したことでどのように改善したのか、企業様の課題と具体的な解決法をご紹介いただきました。
受発注管理や配車管理、問い合わせ対応などの日常的に発生し属人的になっていた業務については、イーテラス様が提供する受発注システム「クラウダス」を導入した事例をご紹介いただきました。
電話やFAXでの情報処理は、システムを導入することで、情報の正確さだけでなく、作業のスピードアップ・業務の煩雑さも解決します。システムの活用でこれまで時間を要していた確認時間を削減し、本来の業務へ集中する環境を整備することが可能です。
また、最近では自社での社員教育方法についても多くご相談が寄せられており、動画を用いた教育映像も上映いただきました。
作業点検の工程や機械の操作手順もわかりやすく説明するツールとして動画を活用することで、指導時間の削減・業務の平準化にもつながります。
身近な業務を適したツールを活用して、DXを推進することで、業務効率を向上させましょう。
第2部:Cariotのリアルタイム位置情報で実現する車両業務改善
■登壇者:株式会社フレクト 執行役員 Cariot事業部 事業部長 大槻 真嗣
運送業におけるDX推進に伴うITツール導入の全体像をご説明しながら、動態管理システムCariot(キャリオット)を廃棄物処理業界でご利用していただいている実例と、Cariotの機能・活用方法をご紹介しました。
DXを推進するためには、システムを導入して完了ではなく、有効に活用するためのステップがあります。
アナログな情報をデジタルデータ化するデジタイゼーション、業務をデジタルによって効率化するデジタライゼーション、そしてデジタルを活用することにより業務の変革や、デジタル活用による新サービスの創出を実行するのがデジタルトランスフォーメーション(DX)です。
Cariotは動態管理システムとして、車両の位置情報を取得・蓄積・活用することで業務効率の改善に寄与しています。
Cariotをご利用いただくことで、アナログデータをデジタル化するだけではなく、取得したデータを活用することが可能となります。
セミナーでは、実際にCariotをご利用いただいている廃棄物処理業者様での活用方法もご紹介しました。
業務状況の可視化によって非効率なルートを発見した事例、走行データを蓄積・活用することで安全運行を実現した事例、そして車両位置をリアルタイムに把握することでこれまで実現できなかった急配駆け付け対応を可能とした事例です。
事例でご紹介した企業では、リアルタイムに車両の位置情報がわかることで、効率的にスポットでの依頼に対応できるようになりました。システム活用によって新規委託を獲得し、DXを実現できた事例といえます。
システム導入で非効率業務を改善することで、アナログ業務をデジタル化し、売り上げアップとコスト削減を実現しましょう。
第3部:いただいたご質問にお答えしたトークセッション
[パネリスト]
イーテラス株式会社 チーフコンサルタント 安井 智哉 氏
株式会社フレクト 執行役員 Cariot事業部 事業部長 大槻 真嗣
いただいたご質問に関して、安井様・大槻がお答えしました。
たくさんのご質問をいただきありがとうございました。
DX推進に向けて取り組みの参考となりましたら幸いです。
以上、今回のセミナーレポートとなります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
これからもCariotは、より便利に使っていただくための機能の開発を進めてまいります。
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