アルコールチェック結果のBluetooth機器連携に対応しました!
運転業務の日報自動化
運転日報はお客さまからのお問い合わせが多く、関心の高い分野です。
義務づける2つの法律と対象の事業者、運転日報の構成要素と求められること、具体的な書き方、Cariotを活用したデジタル化など運転日報の導入について解説いたします。
こんにちは。Cariot(キャリオット)ブログ編集部です。
今回のCariotブログは、10月の機能アップデートについてお伝えします。
以前からお問い合わせが多かった、アルコールチェック結果のBluetooth機器連携に対応いたしました。多数のご要望をいただいていた待望のリリースですので、ぜひご確認ください。
※2023/10/20現在、対応しているBluetooth機器は中央自動車工業株式会社のネオブルーのみです。
中央自動車工業株式会社「ネオブルー」
1.Bluetooth機器連携を使ったアルコールチェック結果の登録手順
Bluetooth機器連携にはCariotMobile(iOS)を利用します。Cariotモバイルアプリにログインし、トップ画面で[アルコールチェックをする]を押下します。
測定方法はBluetooth を選択して、[測定する]を押下します。
[測定する]を押下すると、付近にあるBluetooth機器を探し始めます。NEO BLUEが表示されたら選択します。
検出されたBluetooth機器を選択すると、カメラが起動します。
Bluetooth機器に息を吹きかけると測定を開始し、測定完了時に写真を撮影します。
測定完了後、確認者や確認方法など「その他」の項目が入力可能になります。撮影された写真は「写真1」に保存されます。
2.前提条件
アルコールチェック機能を利用するために必要な前提条件は次のとおりです。
- CariotMobile: iOS版 v1.19.0 以上であること
- Salesforce環境: CariotCore v3.26 以上であること
- Salesforce環境: 拡張パッケージ/アルコールチェック v1.1.1 以上であること
すでにCariotMobileをご利用のお客様は、弊社サポート担当まで有効化をご依頼ください。
アルコール検知器のご準備
2023/10/20現在、対応しているBluetooth機器は中央自動車工業株式会社のネオブルーのみです。
https://www.sociac.jp/spec/neoblue/
https://www.sociac.jp/assets/pdf/spec/sociacblue/sociac_pamphlet.pdf
アルコール検知器のマスタ登録
アルコールチェックで利用するアルコール検知をマスタ登録しておいてください。
(未登録でも機能を利用することはできます)
アルコール検知器はCariot上の「アルコール検知器」タブから登録することができます。
Bluetooth機器はスマートフォンと容易にペアリングすることができます。乗車前に迅速にアルコール検査を行い正確な結果を確認することが可能になります。安全性やユーザビリティ、記入漏れの防止などの点でメリットがありますので、ぜひご検討ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
これからもCariotは、より便利に使っていただくための機能の開発を進めてまいります。
ご意見・ご質問・ご感想・ご要望などがございましたら、下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。
※本記事の情報、及び画像は、記事作成時点のものです。詳しくは最新の情報をご確認ください。