営業車の管理コストダウン導入事例
約200台の営業車両を一括管理。書類作成を自動化し、手間を大幅に削減。さらに稼働率から5%程度の車両削減に成功。
-
1導入前の課題紙やExcelの集計・分析が煩雑で、データ活用ができていない
-
2導入の決め手稼働車両が正確に把握できるようになった
-
3成果紙の報告書を廃止、集計業務をゼロに 車両13台の削減に成功
-
4今後の展望環境保全も意識したコネクシオらしい車両管理の実現
紙やExcelの集計・分析が煩雑で、データ活用ができていない
- 1. ドライバーは毎日乗車前点検と利用報告書を手書き記入し、月末にExcel化して提出するのが大変
- 2. 総務の車両管理者は、Excelの収集や催促、運営への報告書作成のため集計分析業務が大変
- 3. 危険運転の把握から安全運転強化、エコ運転の催促や車両の利用率の分析などができていない
約200台ある車両管理をするために、営業現場が車両を利用する際には手書きによる報告書を作成のうえ提出させていました。
一方で、管理者はその報告書の収集や集計の業務に追われてしまい、高い労務コストが発生していました。
そうした日頃の業務から、 本来行うべき車両管理業務(例えば、実際には使われていない車両がある実態の見える化など)ができていませんでした。
稼働車両が正確に把握できるようになった
営業現場の負荷軽減、 情報の正確性が向上
Cariotを利用することで、従来まで手書きで作成していた報告書が自動で作成されるようになったため、営業現場の負荷は軽減され、且つ情報の正確性が向上しました。また、車両の利用状況をリアルタイムで確認できるため、集計の手間が削減されました。
こうした結果、車両の実稼働が正確に把握できるようになり、車両管理業務の改善に繋げることができました。
紙の報告書を廃止、集計業務をゼロに 車両13台の削減に成功
- 1. ドライバーは乗車前点検をスマートフォンで実施
- 2. 走行中のデータは自動収集され、ドライバーは利用報告書を書かなくて良くなり、車両管理者は収集の手間がなくなり分析の手間が削減
- 3. 稼働率レポートを活用し、利用率の低い車両を発見。再配置を行うことで、13台の車両削減に成功
ドライバーは乗車前点検をスマートフォンのCariotモバイルアプリから実施するようにしました。
乗車前点検の実施漏れがなくなり、走行データと紐づくので毎回手間であった集計の際の突き合わせも不要になりました。
報告書が自動で作成されリアルタイムで利用状況の確認が可能となったため、収集する手間もなくなり、集計も自動的に「完了している」ように変わりました。こうした効果の他に、利用されている車両の管理状況や、より細かな運行状況(エコ運転をしている車両の把握、走行距離から計算されるCO2の排出量 など)まで分析できるなど、「ただの車両管理」から「あるべき車両管理の姿」へのステップが見えてきました。
情報だけをカスタマイズし、車両管理の帳票をすぐに作成することができるため、いつでも・誰でも・簡単に、車両管理の業務が実践できることも魅力的です。
環境保全も意識したコネクシオらしい車両管理の実現
今後は、Cariotを活用しながら、環境保全も意識したコネクシオらしい車両管理の実現を目指していきたいと思います。